トロログ

トロニーのブログ、略してトロログ。

あなたのブログをこそおれは読みたい

とにかくブログ書いてよ と思う。ブログ書いてない人全員に言っている。あなたの文章が読みたいのだ。

 

 

 

ブログを読むのは楽しい

人のブログを読むのが好きだ。その人がどういう人物なのか、どんな考えかたをしているのか、そういうことが少しずつ見えてくるのがおもしろい。取り上げるもの、それについての考え、撮った写真など、読めば読むほどどんな人なのかぼんやりと分かってくる。むしろ読めば読むほどどんな人か分からなくなりもするけど。内容だけじゃなく、文体とかからも人間が読み取れたりする。本筋じゃないところのディテールがめちゃくちゃ細かい人とか、比喩が奇抜な人とか、論文みたいに論理的な人とか、書いている人のスタンスが現れてくる。そうやってその人のことを、ブログの読者という微妙な距離感の他者としてなんとなく知っていくのが好きなんだと思う。他にはない独特のコミュニケーション。

 

人のブログを通して、自分が経験できないことをある意味で追体験できるのもブログのよいところだ。関西でフォークソングやってるおじさんとか、ポルトガルに留学してた先輩とか、マイレージカードのランクを上げるために飛行機に乗りまくる人とか、「そっか、そういう世界があるのか〜!」ってブログをいくつか読んでいる。読むたびに、自分にはない彼らのよさを共有させてもらってる気がして楽しくなる。彼らなりの視点に立たせてもらう。遠く離れた人でも気軽にそうできるのがブログの力というわけだ。もちろん普段から話すような身近な人のブログも好きである。知っている人のブログはその人たちの新たな一面を見ることができるし、自分の知っていることを取り上げていても見方が違ったりするから新鮮でおもしろい。毎日更新してほしいと思う。

というわけで読む側からすると、おもしろいブログもっと知りたいし、友だちにもブログ書いてほしいのです。ブログは書かなければ誰にも読まれない。誰かが読んだらその人の人生が変わるかもしれない。そんな、大げさに言えば奇跡のようなことが起こりうるのがインターネットの、ブログの1番おもしろいことかもしれない。

 

ブログは書くのも楽しい

ブログって別に制約も責任もないから自由に書ける。ちゃんとした文章じゃなくてもいい。このブログだって適当なものじゃないですか。それにブログは見たい人しか見ない。Twitterなんかだと、つぶやいた内容は半強制的にフォロワーのタイムラインに流れてしまうが、ブログはURLを知っている人しか見ることはできない。だれかを傷つけるとかじゃない限り、なにも気にせず好き勝手書けるというわけです。

 

書くことのメリットとしては、まぁ文章を書く練習になるとか、書くことで考えをまとめるキッカケになるとか、思考のアーカイブになるとか、そういうところだろうか。このブログみたいにまとまりのない日記でも、溜まっていけばおれという人がかつてどんなだったか、自分にとってもおれのことを知りたいだれかにとってもおもしろい資料になるはず。仮にもっと特定のテーマ、例えば自分の研究内容とか、趣味の写真やイラストなどを投稿していけばそのうちポートフォリオになるだろう。イチからそういうものを作るのは大変だろうけど、習慣的にブログを書いていればそれをまとめるだけでいい。

 

そもそも、文章を書くのは結構楽しい。上手くなくても、自分の考えていることが文章になるだけでなかなかうれしいものだ。それがほかの誰かに読まれるというのは不思議な充足感があったりする。これは内緒だが…。

 

世の中にはこんなブログがある

おれが好きなブログをいくつか紹介する。どれもおもしろいので、興味を持ったらぜひ読んでみてほしい。

 

コブログ

www.kanikoosen.com

兵庫県カニコーセンという音楽ユニットをやっている方のブログ。基本的には日記である。観察眼がするどく変なものを見つけるし、その描写も細かくておもしろい。働いて家庭も持ってるなかで音楽をやることについてプライドと負い目があるみたいなのだが、その描写は真に迫るものがある。卑屈なユーモアセンスが文章全体にきいていて好きだ。

冷凍して暮らすブログ

chankodiving.hatenablog.com

淡々と日々何を食べたか報告する、言ってしまえばそれだけのブログ。本当に飾り気がなくて、だって食べてるの主に「粉」とインスタントオーツだもんな。食に興味がないからできるだけ食事にお金をかけたくないらしく、節約のモチベーション維持のためにブログを始めたらしい。最近は作り置きの料理をしたりしてるんだけど、本当に一時期はベージュの液体ばかり摂取していた。機械的なブログの中でたまに見せる人間らしさ(料理に失敗したり、「昨日は帰ってすぐに寝てしまったので更新できませんでした」みたいな報告とか)がなんとなくおもしろくて見てしまう。

欲しがります負けたって

www.oukakreuz.com

人生をめちゃくちゃ楽しんでいる東京のOL。旅行、宝石、読書、食事…多趣味でバイタリティにあふれている。自分はそんなに溌剌とできないタイプなので、すごいな〜いいな〜と思って読んでいる。写真も多くて文章も読みやすい。濃い記事がコンスタントにアップされるのもすごいんだよな。この記事→(アラサーになって「何者にもなれない」という呪いが解けた - 欲しがります負けたって)がすごくよくて、こういうめちゃくちゃ純に個人的なものが読みたくておれは人のブログを読むんだよな〜!って思った。

ネットロアをめぐる冒険

www.netlorechase.net

上記3つのブログは割と日常生活に絡めたブログだったんだけど、これはネット上で広まった噂などを検証していくというブログ。例えば最近だと、被災地に千羽鶴を送らないでください、迷惑です!みたいなツイートが拡散されてたけど、あれって実際どうなん?ということで調査をしたりしている。あと、有名人が言ったとされる名言って本当にその人が言ったのか?とか。そうやって、ネット上の都市伝説が本当なのか?出処はどこなのか?を徹底的に調査していて、おもしろい上に勉強になるのでぜひ。アーカイブでタイトルだけざっと眺めていれば気になる記事がすぐみつかるはず。

 

おわりに

こんな感じだろうか。友だちのブログとかとても好きなので紹介したいのだけど、見つかりたくなかったりするかもしれないので止めておく。こういうブログを読むとぼくは「いいな〜 おれも書きたいな〜」ってなるのだけどみなさんはどうだろう。紹介したブログはきちんとしていて読みやすいし、更新頻度もけっこう高かったりするのだけど、実際やるなら適当でいいと思う。たくさん更新したかったらすればいいし、しっかり書きたかったらそうすればいい。逆に頑張りたくなければ適当でもいい。それが許されるのがブログ、ていうかインターネットのいいところなのだし。

 

旅行の記録、留学先での経験、好きなものの紹介、撮った写真のアーカイブ、研究のメモ、作った料理のレシピ、詩や小説、なんでもない日記、ニュースに対する考察、まぁなんでもいいと思う。何を書いてもその人にしか書けないものになる。あなたが書かなければ誰にも読まれなかったものが、あなたが書いた途端に世界に生まれる。些細なことだけど、どこかの誰かにとってはとても大切なものかもしれない。

 

ダラダラと書いてきたけど、とにかくあなたのブログを読みたい。ぜひ書いてくれればと思う。おわり。