トロログ

トロニーのブログ、略してトロログ。

今月よかったもの December_2019

2019年最後のまとめ。12月も楽しかったです!

 

 

 

映画

見たい映画は結構あったはずなのに、今月も映画館に行かなかったな〜。つい後回しにしてしまうね。twitteryoutubeを見てる暇があるなら映画見ればよかった…と思いがちなんだけど、時間が空いたらインターネットに閉じこもってしまう。だれか助けて〜!

 

今月よかった映画

新感染 ファイナル・エクスプレス
新感染 ファイナル・エクスプレス(字幕版)

新感染 ファイナル・エクスプレス(字幕版)

  • 発売日: 2018/01/01
  • メディア: Prime Video
 

 

新幹線に乗ってたら韓国全土でゾンビ化ウイルスが蔓延。超高速で走り続ける密室の中にもゾンビが紛れ込んで超大変!的な。

 

よかったな〜。前から評判は聞いていて、見たいな〜ってずっと思ってたんですよね。netflixにあったのでついに鑑賞。とてもおもしろかったです。超高速で走り続ける新幹線っていう、閉鎖的なんだけど目的地と経由地がある場面設定。無理なく展開が作りやすいから、矢継ぎ早に、しかし自然にストーリーが動いていく。登場する人物もキャラクターが立っていて楽しかったな〜。バス会社の社長が本当によかった。嫌な奴すぎて最後のほう応援しちゃったもんな。主人公の成長もしっかり示されていて、いい映画でした。ありがとうございました。

ドライヴ

 

ドライヴ(字幕版)

ドライヴ(字幕版)

  • 発売日: 2015/02/16
  • メディア: Prime Video
 

 

ミステリアスな凄腕ドライバーが、荒事に巻き込まれつつある親子を助けるために奮闘する。

とにかくかっこよすぎ。まず主演のライアン・ゴズリングがかっこいい。最初から最後までずっとクールで最高。爪楊枝があんなにかっこいいことあるの?そして音楽と映像がスタイリッシュ。最初のシーンからずっと色彩が印象的だし、音楽と映像も合っていて、さらにカメラワークが気持ちいい。場面の省略も多いんだけど、それがとてもスムーズ。驚きと納得のバランスがちょうどいいから気にならない。そして女優さんもめちゃくちゃきれい。常にほほえみをたたえているけど、多少疲れていて陰を感じる雰囲気。キャリー・マリガン

 

ただ、前半は雰囲気映画で、後半は荒唐無稽という感じはある。簡単に言ってしまえばそうなる。とはいえ、絶対に何か起きてしまうでしょ…ってずっとハラハラしたし、ずっとクールなライアン・ゴズリングが感情を発露させるシーンも昂ぶった。ので満足です。悪役もよかったしね。小物なんだけど、しぶとくて何をしでかすかわからない悪さが印象的。スピンオフや前日譚を見たくなるいい映画でした。エレベーターの場面がいくつかあって、そのどれもが本当に素晴らしかった。

 

 

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング

 

 

頭を打った拍子に、自分のことがめちゃくちゃスリムで美しく見えるようになった、ぽっちゃり体型の女性の話。それまではずっとマイナス思考で、容姿にも性格にも自信がなかったけど、綺麗だと勘違いしてからは怒涛の勢いで人生を楽しみだす。やりたかったことに挑戦したり、就きたかった職業に応募したりと美女の生活を大満喫。でも実際の見た目は別に変わってない。

肝心なのは見た目などではなく、いかに自分を受け入れて愛するか、いかに楽しむか。綺麗になったから人生が上手くいきはじめた、と主人公は勘違いするが、実際は自信を持って行動したことが状況を変えたんだよな。そこにグッと来る。特に恋人ができる下りが素敵。ぜひ見てほしい〜!

関係ないけど、恋人とセックスしたあとにアイスクリームの屋台の音に飛び起きるところ、完全においピータン!だった。

 

音楽 

今月よかった音楽

引っ越してから、まだ部屋にインターネット環境をビルドしてないんですよね。なのですぐ通信制限に引っかかってしまって、apple musicを使うのにも一苦労。結果的に新しい音楽を聞くってことが減ってしまいました。どうしたもんか!

 

Monkey / George Michael


George Michael - Monkey (Official Video)

岡村靖幸さらにライムスター「マクガフィン」でMummy-Dが口でスクラッチを再現してるんですけど、それの参考にしたのがジョージ・マイケルのこの曲らしいです。"Back then"のところ。っていうのを耳にして、試しに聞いてみたらカッコよかった!

ジョージ・マイケルのこと、ワム!どころかラストクリスマスでしか知らなかったので、こんなファンクな曲もやるんだ〜って新鮮。広く浅い男だからちゃんと掘るってことをやっていきたいね。

 

ヒコーキ / FINAL SPANK HAPPY

ようやく音源出ましたね。SPANK HAPPYの最終形、FINAL SPANK HAPPY。雨降りテクノ、エイリアンセックスフレンド、tO→Kioも好きです。どんな音楽かっていうことを分析するほどの知識も耳も持ってないんだけど、インタビューおもしろかったです。

www.ele-king.net

レールから外れることに美を見出す菊地成孔と、どのように作ってもレールに片足が残ってしまう小田朋美の、引力と斥力が綺麗なグラデーションを生み出した、という感じ。フムー。単純に、そんな二人で何曲も作れるのってすごいな。お互いのリスペクトを感じる。

 

ヒコーキ

ヒコーキ

  • provided courtesy of iTunes

 

 

Big Poppa / The Notorious B.I.G.

人のプレイリストで耳にして、underslowjamsの酩酊と一緒のやつじゃん(サンプリング)と思ったらノトーリアスB.I.G.でした。ジョジョに出てくる、悪意がないからこそ恐ろしいスタンドのやつでしか知らなかったよ。それに、サンプリング元の曲恐ろしい数サンプリングされてた。おれは何も知らないな…。それにしても見た目すごい。このPVの時点で22歳とかですよね?友だちになったあとも敬語使っちゃいそう。


The Notorious B.I.G. - Big Poppa (Official Music Video)

クリスマスに自分へのプレゼントとして本を数冊買ったんですけど、それ以外にも自分へのプレゼントとして少し贅沢なごはんを食べたり、レコードを買ったりもしており、つまり破産気味です。

 

今月よかった本

ファミリー・レス / 奥田亜希子

ままならない「家族」についての短編集。家族だからこそ相容れない、家族なのに伝わらない。でも、家族だからこそ許せることもあるし、逆に家族じゃないから受け入れられることもある。ただ血がつながっている/いないってだけなはずなのに、そこに特別なものを見出してしまう。だけど結局は個人と個人になる、ということにたどり着くまでの葛藤を丁寧に、嫌なところもみっともないところも描いてる作品だと思いました。短編集なんだけど、作品同士のリンクがあったりして楽しかったです。

 

ファミリー・レス (角川文庫)

ファミリー・レス (角川文庫)

 

 

山頭火俳句集 / 種田山頭火

「分け入っても分け入っても青い山」くらいしか知らなかった山頭火。俳句、自由律俳句についても興味があったし、一度くらい読んでみるか〜と思って手にとってみました。まず衝撃だったのが、種田山頭火の人生。10歳で母親が家の井戸に投身自殺するところから始まって、常に「普通の人生」から外れた道を歩んでいる。まともには生きていけなくて、孤独の道、俳句と酒と旅に人生を求めていく。かといって、完全には孤独にもなりきれず、常に寂しさを抱え、人と関わりたいと願う心情に感情移入してしまいまいます。俳句と日記が結構なボリュームで載っているんですけど、まずは解説から読んで、本編はつまみつまみ読むのがおすすめです。

 

山頭火俳句集 (岩波文庫)

山頭火俳句集 (岩波文庫)

 

 

岩田さん: 岩田聡はこんなことを話していた。 / ほぼ日刊イトイ新聞/糸井重里

2015年に亡くなった任天堂元社長、岩田聡さんの発言集。ほぼ日刊イトイ新聞に掲載されていたものなどから抜粋、再編集したもの。岩田さんのすごいところは、才能、関心、出会い、環境など、全ての要素のタイミングがバッチリ合っていたところ。例えばHAL研究所がつぶれそうになったタイミングで社長になったこととか。それまで開発の責任者だった人が経営に行ったから、全体を把握して運営できたとか、一旦潰れかけたから新しいことができたとか…。とはいえ運がいいで片付けられるはずもなく、大事なのはその運に備えて準備ができている(備えるつもりがなくても、常に蓄えた力が逃げないような仕組みができあがっている)ことなんだよな。ただ、振り返ってみると台本でもあったかのような、岩田聡を作り上げるために舞台が用意されていたと思えるほどすべてのタイミングがぴったり合っていたような気もしてくる。こんな傑物が出てくるなんて奇跡だなと読んでいて心底思った。こういう本を読むと、自分はこんな人にはなれないけど、抽象化して自分に組み込みたいと思ってしまうな…。*1

  

 

 

その他

引っ越してからテレビをよく見るようになりました。未だに PS3Torneを使っています。レコーダー機能のソフトウェアで、直感的に使えるUIが好き。でももう10年以上使ってる気がする。Torneに代わるTVレコーダー調べてみよ。

今月よかったその他

奇跡のレッスン

NHKの教育系番組。世界のトップコーチが一週間ほど日本の部活で指導する現場に密着。ま〜おもしろい。もともとぼくは教育というものが好きなんだけど、というのは、そもそも人間が変化する様がおもしろいと思っているからで、教育はその変化を必ず引き起こすし、ブーストさせるものだから。それまでなかったものが急に植え付けられる。それがこの奇跡のレッスンではすごい勢いで起こっていく。チームのエースが目をかけられて更に伸びていくのも好きなんだけど、「自分はこんなもん」と思っていた子が、トップコーチの指導法で秘められていた力に気づいていく様子が本当によい。こないだの長距離走編はそこらへんがめちゃくちゃよかったです。

www4.nhk.or.jp

おかしなガムボール

中トロラジオでもオススメしたし、直接人に「見て!」って言ったりもしたけど改めて言います。本当にかわいくておもしろいから見て!!!!!猫のガムボールと、そのペットで兄弟の金魚ダーウィンが暴れたり巻き込まれたり、とにかくメチャクチャになっちゃうアニメです。キャラクターたちの表情や動きがコミカル、そしてテンポがよくてずっと見ていたい…。15分弱の一話完結で、見ても特に何も得るものはないんだけど、頭空っぽで楽しめるのでぜひ(でもコメディやアニメーションから学ぼうとして見たらそれはそれでめちゃくちゃ学ぶものがあると思う)。

www.youtube.com

 

今月のまとめと来月の展望 

そんな感じでした〜。12月な〜。「最近何してるの?」って聞かれたら「ネットラジオとデッサン」と答えるしかない月だったな。楽しかったは楽しかったけど、本当に就活しないとマズイのでは?つらいよ〜。就活フォビアだ。こないだ、ついに中西にも「トロニーって就職したいの?」って聞かれてしまいました。したいんよ…。でも就活はしたくないんよ…。まぁぼちぼちやっていきます。今月もありがとうございました! 

*1:余談です。とにかく全体のことを考えながらも、状況の理解や抽象化、問題解決までのビジョンを示すのが速すぎるのが岩田さんの能力なんだと思う。これは隈研吾の事務所でバイトをしていたころに、すごい速度で打ち合わせを捌く隈さんを見て感じたことでもある。というか、こういう能力を持った人たちのことを経営やデザインの場では「有能」って言うんだろうな。すごい人たちの共通点。