研究室で石垣島行ってきたのです。写真で振り返っていこう。
羽田発、11:45ごろの便に乗る。この日は9時ごろにもう一便出ていたが、朝早くに家出るのが嫌すぎて昼前の便に。チケットを取ってくれた同期との集合時間をしっかり忘れてしまい、出だしから冷や汗。引越し前だったので部屋の片付けしてたんす。
飛行機に乗り込む。窓側の席だったので機内からの景色はよかったのだけど、あまり写真を撮っていなかった。代わりに動画は結構撮ったのだけど。三宅唱監督の無言日記みたいなの作ってみたくて。これは機内で読んだ論文の図です。建築空間と言葉に興味ある。発表資料も機内で作ってしまいたかったが、めんどくさすぎて無理でした。
石垣島に到着。飛行機からみら市街地にビルが密集していて、想像より都会っぽい。とはいえ市街地以外は畑が多く、コンパクトにいろいろな場所がある様子。ホテルまで1時間弱バスに揺られる。全体の集合までまだ時間があったので、適当に近所を散歩することに。これはその時見つけた、良い看板です。
石垣島の集合住宅はこういう感じのカラフルな壁面が多かった気がする。鮮やかでとてもかわいい。名前もカッコいい。
黄色もあった。ちょうどいいバランス。気持ちが軽くなる。
ホテル近くのスーパーに行く。旅行先のスーパーは最高。島バナナってどう使うのか知らないんだけど、「この状態 食べるといいよ」と言うのできっと食べごろなんでしょう。口調がフレンドリーで最高。このスーパーは果物のコーナーが異常に充実していて、やっぱり石垣島って南国なんだな〜って。
那覇ベーカリーという店で焼き菓子とケーキを購入したのにその写真を撮り損ねてしまった。反省。安くて美味しくて気取らない感じが本当にいい店だったな。近所にあってほしい。そしてこれはファミリーマートで見かけたかわいいパッケージの飲み物。色も書体もキャラクターも最高やね。味は乳酸菌飲料の味、らしいです。ホテルの冷蔵庫に入れといたら持っていくの忘れて結局飲んでないんだよな。
前川國男設計の石垣市民会館。翌日にまた見学に行くが、ホテルの真向かいだったので適当に写真を撮った。渡り廊下とその屋根、窓のプロポーションがいい感じ。あと素材感も。
こうやって撮ったらオシャレかな〜と思ったんですがいかがでしょうか。
ホテルのエレベーターです。なんで撮ったのかわからん。
翌日、朝から竹富島へ。2つあるターミナルをガッツリ間違えて危うく乗りそこねるところだったね。まぁ…離島に行くんだから絶対に離島ターミナルなんだけどさ…。なんとか間に合ってよかったです。フェリーで20分弱かけて竹富島に。めちゃくちゃスピード出ててウケ。
ぞろぞろと連れ立って集落を回る。
変な植物が
めちゃくちゃ生えてて
キリがない。
さすが南国やね。
早口の看板もあったし、
お相撲さんもいた。これってなんかのキャラクターなのかな。かわいい。
竹富島の民家。
礎石の代わりに珊瑚。これはかなり古い民家で、お金かけてるっぽい。全部の柱が珊瑚の上に乗っていて軽く引きました。
構造はこんな感じ。結構入り組んでる。
めちゃくちゃカッコいい手箒あった。開成高校か?(開成高校か?ってなに?)
おそらく家畜小屋。素朴で小さくてかわいい。
立派な銅像。なにやった人なのかな〜って碑文を見てみると…
あいうえお作文で経歴を紹介してました。あいうえお作文で経歴を紹介するな。
海。
透明にも程がある。
カッコいい金具。牛の頭っぽい。
ソーキそばだ!!!!アホほど美味しい。ウワーまた食べたいよ本当に。毎日食べたい。
石垣島名産の布を展示するところ。かっこいいマーク。右のやつの波形っぽさ好き。
おばあちゃんめちゃくちゃいい表情とポーズ。
かき氷屋さんに貼ってあった。逆に鶏1羽いるのなんなんだ。
これは沖縄ぜんざいの黒糖蜜がけ。かき氷食べたの本当に4年ぶり?とかだったんだけど美味しかったな〜。このお店かなりいい雰囲気でのんびりできました。
トイレにちゅらさんのポスター貼ってあった。
公衆電話のある風景、ノスタルジックで涙出てくるね。
シーサー。
南っぽい木。南の地っぽすぎ。
AC部っぽい塗りの人。
服が濡れたり汚れたりしてること、そんなになくない?と思ったけど、泳いだりする人がいるんだろうね。ナルホド。そんなこんなで石垣島に戻る。
前川國男設計の石垣市民会館で研究室発表。M1が今後の研究で扱いたいテーマを発表し、M2は修士研究の進捗を報告。わりと自由な研究室なので、みんなの興味が全然バラバラで面白い。ここ最近論文を読んだりしたのが意外と楽しかった。学部のころからやりたかった内容なのでさもありなん。やっとできるのでちゃんとやりたいね。終了後、館内を見学。かわいい照明。
大ホールと中ホールの接続部分を見る。通路の幅がちょっと違うのなんなんだろうね。と思って撮影。なんなんですか?
室内から通路を撮影。すこし斜めになってるのは構造的な理由かな。窓が大きくて気持ちがいいのと、全体的に色がいいんだよな。窓枠とか床タイルとか。
外から大ホール。窓枠の形というかプロポーションがおおらかでいい感じ。
大ホールのホワイエ。高窓の光がいいよな〜。
大ホール棟の大階段から。手すりの穴の開き方がややランダム。木の手すりの形もよかった。
ここにもいい公衆電話が…。けっこう新しめなのかな。家におきたい。公衆電話ってなんでこんなにかわいいのかな。
大階段はこんな感じ。少し角度が振られている。こうしてみるとやっぱり素材がいいんだな〜。コンクリート、レンガ、タイル、木がちょうどよくまとまっている。それに天上の塗りもいい。ウーム…ふつうに好きかも。そんな感じで一回解散。
次は打ち上げなのだけど、それまで市街地を散歩する。これはなんか知らんけどいい字体。大胆やね。門はもう少しやりようあった気もする。
路地裏はごちゃっとしていて中国とか台湾っぽさがあった。この色のくすみ具合よ。
例のキャラクター。八重山ゲンキ乳業というところが作っているらしいが、そのグッズショップがあった。ついついサコッシュを買ってしまう。ステッカーがあればそっちを買ったのだけど…。ご検討ください。本当にこの気の抜けた表情、よすぎる。
薄いコンクリートの建物があった。これ結構意外な使い方でよい。打ち上げは石垣牛の焼き肉屋さん。楽しかったです。二日目はこれで終わり。
3日目は集落のテーマパーク的なところへ。これは沖縄の物見塔らしい。塔いいよな〜。これは低いけど。アレクサンダーの「塔の思想」前に読んだけどいっこも覚えてないので読み返したい。面白かったという記憶だけがある。
リスザル園があった。若いリスザルは無邪気なものでいいのだけど、老いたリスザルが観光客から餌をもらう姿は見てられない。切ない。人間に反抗して暴れまわってくれ。
定礎的な感じでそこかしこの建物に刻まれてたやつ。
お土産売り場においてあった占いマシーン。「幸運のA」と「Bボックス」に分けられてるように見えるが、だとしたらAを選びます。
そのあと鍾乳洞へ。ピント合ってなさすぎ。自然ってやべ〜!ってなるいい体験ではあったが、にしても短いルートで1000円くらいするのボロい商売すぎるな。観光資源は大事にしていきましょう…。
とかなんとかやって飛行機に乗り家に帰る。お土産は那覇ベーカリーのバナナケーキ。この3日間ですっかり那覇ベーカリーのことを好きになった。空港にはバナナケーキしか売っていなかったが、市内のスーパーなどには他の商品、たとえばカステラとかレモンケーキとか、が売っているのでチェックしてほしい。そんな感じ。写真はもうないです。いいところだったな〜石垣島。行きたかったけど時間がなくて回れなかったところが結構あるのでまた行きたい。時期を選べば航空券も安いみたいだし。そんな感じでした。