トロログ

トロニーのブログ、略してトロログ。

スポーツ知りません

 

研究室に行っても集中できない。朝早く来ても意味がない。なんのための研究室なんだ?それは研究のためでしょうが!と、自分に喝を入れてみても腑抜け。な〜んも意義のあることしてない。困っちゃうね。研究室のこと、冷暖房完備のWi-Fiスポットだと思っている節がある。

 

 

朝、だれもいない研究室でぼんやりとweb漫画を読んでいたら(最悪)、博士課程の先輩がウキウキした顔で登場。何事かと思っていたが、かなりいいことがあったらしい。何か言いたげにこちらを見ている。まだ午前中、どころか朝の時間で、ぼくら以外には製氷機が動いているだけだった。先輩は誰でもいいから話したかったようで、前日のボクシングの試合について話題を持ちかけてきた。


「トロニーくん、昨日の井上ドネア戦、見た?スゴかったよね!?」見た前提である。そういえば、昨夜「試合は生で見たいので…」といそいそ帰っていたな。見てない。ボクシングファンとしては大熱狂の試合だったらしいが、ぼくはその時間まだ研究室にいたので間に合わず、そもそも間に合わなかったのは興味がなかったためであるし、最初から見る予定すらなかった。というようなことを言うとひどく驚かれる。理由がわからないらしい。ぼくとしてはそこまで驚く理由の方がわからない。そもそもぼくはスポーツ自体に興味がないのだけど…。


と言ったら、絶句されてしまった。「サッカーも?野球も?ボクシングはないんだよね?じゃあ相撲ってこと?えっラグビーは見た??」と質問責めにされる。そんなに???スポーツに興味がないだけなのだが…?と異世界転生もののラノベみたいなことを思ってしまう。どうやらこの世界では、スポーツ好きの人が多数派みたいだ。

 

本当にスポーツに縁のない人生を送ってきた。趣味もクラブ活動も部活動も文化系。体育の授業は常に半身(はんみ)でしか参加せず、球技大会も消化試合のそのまたモブ。少年野球は友人に付き添って見学だけしてみたが、早々に諦めて見学の見学をしていた。できるだけ運動には関わらないように生きてきた。


というのも、それは単純に苦手だからだ。小学3年生のあたりから太り始めたり、高学年で足を怪我して走れなくなったりしたのがいけなかった。スポーツにおける成功体験を積み上げ損ねたわけだ。一方で読書の楽しみに目覚めたのも相まってすっかり運動嫌いになったのだと思う。それで興味そのものも失ってしまった。


しかし世の中の大半の人はスポーツが好きらしい。いつか、するのも見るのも好きになってみたい。今後好きになる余地があるのは嬉しいね。ファッションなども合わせて、これから開拓していけたらなと思う。そのときは先輩とも前日の試合の話で盛り上がれそうだ。

 

 

(参考)

好き、詳しい→文学、映画、音楽、漫画、食

好きだけど詳しくない→哲学、旅行、芸術、科学

苦手、知らない→スポーツ、ファッション、歴史、演劇、経済