前からそうだけど 最低限さえクリアしてしまうとそれ以上を望むことも メンテナンスをしてその最低限を保つこともあまりしないのよくない気がする
— トロニー (@toroni95) 2021年1月5日
うちの親は10年前に新聞を契約したときにもらった時計をずっと使っていて 去年家を建てた後もまだそれを使ってたから呆れたんだけど 全然おれも彼らと同じ生き方をしている
— トロニー (@toroni95) 2021年1月5日
今までなんとも思ってなかったけど 全然気に入ってない食器を使ったり 何もこだわりのない服を着たりして なんでおれは平気でこんなことできるんだ?みたいな気持ちになってきた
— トロニー (@toroni95) 2018年12月14日
【現状】
・服
服を着るのは、服を着ないとやばいっぽいから、というのが一番大きい理由な気がする。自分を表現するとか、気分が上がるとか、理解はできるんだけどふ〜ん…って思ってしまう。まともな人に見られる程度の小綺麗ささえあればなんでもいい。なんでもいいなら安いほうがいい。くらいのことしか考えていない。もっと世界を楽しむには、自分の好き嫌いで服を選んだ方がいいな、と思って前の冬にはオーバーサイズの黄色いフリースを買ったが、結構楽しいな〜と思っただけで次に繋がらなかった。靴や時計、かばんなども服と同じで足るを知る(足るしか知る気ない)状態です。
・自転車の故障
9月に自転車同士での衝突事故があり、それで自転車が壊れて走行できなくなった。今まで近場の買い物はだいたい自転車で行っていた。中トロラジオの録音や、図書館、本屋、映画館までの移動も自転車を使っていた。5kmくらいまでの移動なら、待ち時間含めると電車の方が時間がかかったりする。それに比べると自転車の方が早く感じるし、何より風が気持ちいい。
のだけど、故障してからというもの、めっぽう徒歩である。もう、徒歩一本でやらせてもらっている。前に自転車が壊れたときもそうだったが、徒歩は徒歩で好きなので、特に自転車を直さなきゃ!という焦りはない。時間は自転車に乗っていた時の2倍はかかっている。けど、そこまで致命的ではない。今日も歩いてカフェに行き、歩いて買い物に行く。ないならないでいっか、と思っている。
・本棚
以前はカラーボックスを使っていたが、引っ越しに伴って後輩に全部引き取ってもらった。今は無を使っていて、壁際に本を積み上げている。せっかくだから本棚を作ろうかとも思っていたが、ないならないで困ることはないしな、と思って今のままにしている。もうすぐ引っ越す予定だからというのもある。
・食器
無印で買った小皿と小鉢とカトラリー、親の家から持ってきた平皿、ダイソーで買ったうすはりグラス、友だちと親にもらったマグカップ、廃業する旅館で配ってた丼を使っている。一度、今の部屋に引っ越したばかりのころにかっこいいご飯茶碗を買ったが、それを割った後も買い直す気配がない。他の食器で代用できてしまうと買う気が収まった。
・カーテン
障子があるから目隠しは十分だな、と思ってカーテンをつけていない。かなり寒いが、雨戸を閉めるとまぁまぁな感じになるのでいいや、と思って買う気はない。部屋の印象を決めすぎるから選ぶのが億劫だ。上の大半に当てはまるが、困っていないから、という以上に、選べないから、というのがある気がする。
・中トロラジオ録音用の機材
リスナー(?)からもらったICレコーダーを一年くらい使い続けている。マイクを買いたいと思ったが、どのマイクがいいか迷っているうちにどれでもいいか、っていうかICレコーダーでいいか、に落ち着いてしまった。たしかに別に困っているわけではない。
・家具
人からもらった家具でやりくりしている。不便だなぁ、邪魔だなぁ、と思いながら使っている。
・その他
スリッパ、寝具、イヤホン、歯磨きコップ、メガネ、財布など。カレンダーを吊るす用の画鋲がないからマスキングテープで直接壁に貼ってるとかも近いかもしれない。
【理由】
・お金がない
・お金の使い方がわかっていない
・お金を使うことに怯えている
・(ダサいと思っているのかもしれない)
・欲望や執着がない
・欲望や執着の使い方がわかっていない
・欲望を満たすこと、物事に執着することに怯えている
・(みっともない、醜いと思っているのかもしれない)
・(でも憧れはある)
・やる気、体力がない
・選択肢の数に圧倒されてしまう
・自分のこだわりがわからず、1つに決めることができない
・最終的に人はいつか死ぬのだから…とか思っている
・自罰的な思考をしがち(自分みたいなもんは徒歩がちょうどいいんでゲス…みたいな)
・失敗したくない
・人と比べたり競ったりする土俵に上がりたくない どうでもいいと思われたい
・「商品」と自分の間には縁や物語、文脈がないのに、お金を出せばその結びつきのなさを無視して自分のものにすることができるのが気持ち悪い。
【理想】
・気分よく生きたいので、最低限の物ではなく、自分の望む物に少しずつ置き換えていきたい。自分の可能性を拓きたいというのもある。
・何かしらの分野でこだわりの強い人になってみたい。
・仕方なくで安物買いの銭失いをしたくない。
【対策】
・情報を集める。雑誌やディスプレイなどを見て、これいいな〜と思えるものを増やす。その特徴を知る。詳しくなる。
・信頼できるキュレーターを見つける
・文脈を作る
→人にオススメしてもらう、一緒に買いに行く、好きな店を見つける
→物そのものだけでなく、物の歴史やブランドのスタンスなどを好きになってみる
・お金を稼いで、気軽に試せるようにする(このスタンス苦手なんだよな)
・古着、古道具、レストア、DIYなどで探す
・自分で作る
(追記)
そういえば自転車事故の余波で肩と手首が痛いが、これもまだ治療をしていない。事故当初のころに比べると痛みはだいぶ減ったが、それでもたまにオワッ…みたいな、身の程を知れみたいな痛みがある。でも動かないわけではないしな…と病院にいくのが躊躇われる。冷静に考えると頭おかしいのかもしれない。